【重要】豚熱ワクチンについてのご案内

2026.01.14

家畜伝染病予防法の運用見直しの発表を受け、
東京都家畜保健衛生所への確認を行い、mipigとしての考え方を改めてご案内いたします。

■ 改正後の重要ポイント
これまで豚熱が発生した場合、同じ農場や施設内にいるブタさんは、
ワクチンの有無に関わらず「全頭殺処分」が原則でした。

しかし今後の運用では、豚熱ワクチンを接種しているブタさんは、
殺処分の対象から除外される仕組みに変わる予定となります。

つまり、ワクチンは「感染を防ぐため」だけでなく、
「もしもの時に命を守るための重要な条件」となります。

この制度変更を踏まえ、mipigでは豚熱ワクチンを最重要の健康管理項目と位置づけています。


■ mipigのワクチン方針
現在の国の基準では、豚熱ワクチンは4回目までの接種が義務とされ、
mipigでは、この4回接種をすべてのブタさんに必須としています。

さらにmipigでは、殺処分対象から外れる状態をできるだけ長く維持するため、
5回目以降の追加接種も「推奨」という位置づけでお願いしています。

その理由は、

①ワクチンを継続していれば、「未接種扱い」になるリスクを避けられること
②抗体が1〜2年続くことは分かっているものの、それ以降の保証データが十分ではないこと

この方針のもと、mipigのファームやカフェで暮らすブタさんたちも、継続してワクチン接種を行っています。

なお、家畜保健衛生所からは、
「5回目以降の有効性データが十分ではなく、副反応の可能性を完全には否定できない」
という説明がなされることもあります。

そのため、5回目以降については、かかりつけ獣医師や家畜保健衛生所と相談のうえ、
ご家庭の判断で接種を選んでいただく形としています。


■ お散歩について
今回の制度変更は「殺処分の対象範囲」に関するものであり、
屋外飼育やお散歩に関する感染予防ルールとなる、飼養衛生管理基準は変更されていません。

さらに豚熱以外の感染症リスクもあるため、
家畜保健衛生所の見解としても「お散歩は控えることが望ましい」とされています。

mipigとしましても、ブタさんの命を守るという観点から、
引き続きお散歩はお控えいただく方針としています。

豚熱ワクチンは、「病気を防ぐ」だけでなく、
「万が一のときに殺処分から守る」ための制度上の鍵になりました。

大切なブタさんと、長く安心して暮らしていただくために、ご理解いただけますと幸いです。

参照記事
https://www.47news.jp/13707151.html

ご不明な点があれば、いつでもご相談ください。

mipig owners