【お知らせ】福岡県で日本脳炎のブタさんへの感染発生
2025.09.10
福岡県内で養豚場のブタさんから、日本脳炎ウイルスへの感染が確認されました。
日本脳炎は「コガタアカイエカ」という蚊を通じて、人にも感染することがあります。
感染しても症状が出ないことが多いですが、発症すると数日間の高熱や頭痛、意識障害や痙攣が出ることがあり、まれに重症化や死亡につながる場合もあります。
福岡県では毎年7月から9月にかけて養豚場のブタさんの感染状況を調査しており、先月の調査では10頭すべてから日本脳炎ウイルスの抗体が確認されました。現在のところ、人への感染は確認されていません。
オーナー様には、以下の点にご注意ください。
・長袖・長ズボンを着用する、虫よけスプレーを使うなど、蚊に刺されない工夫をする
・必要に応じて、医師に相談し日本脳炎の予防接種を受ける
なお、猛暑時は蚊の活動は少なくなりますが、気温が下がり始めると再び活動が活発になります。屋外で過ごす際には、引き続きご注意ください。
詳しくは下記のニュースをご覧ください。
▼NHK
日本脳炎ウイルスの感染に注意 福岡県が対策呼びかけ
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20250909/5010029840.html